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穂高連峰登ってきた。 [山]

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西穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳等を総称して穂高連峰です。
夏休み1日何とか確保して木曜日夜行バスで新穂高温泉へ行きました...
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夜行バスは新穂高第一ロープウェイ駅で降ろされました。
申し込み時は第二ロープウェイで降ろしてくれるとなってたような。
地図のスタート地点が第二ロープウェイの降り口、西穂高口駅です。


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今回、新穂高ロープウェイの往復無料券を頂いている関係で
普段使わないロープウェイで上がって、ロープウェイで下山
前提にした登山計画になりました。ソロ(1人)です。


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西穂高山荘でテント場申し込み、テント張ります。
不要な荷物を置いて地図南下する焼岳にトレランで向かった。
焼岳の山肌から水蒸気が出てる、、


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近くでみるとシューシュー言ってるし、硫黄臭が立ち込めてる。
西穂高山荘から焼岳は登山道がウェットで多少歩きづらい。
ただあまり登山者が居ないので静かな雰囲気好きなら良いです。
山頂まで登って西穂高山荘に戻って明日に備えました。


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今回は岩稜地帯のアップダウン、地図で破線ルートになるので
装備も極力軽量&北アルプスでテント泊するための装備で臨む。
BlackDiamond ブリッツ28Lに外付けはテント棒とストックのみ。
極力落とす可能性があるアイテムは全部中に収納してます。


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このような稜線上と意外と迂回も多いコースを歩きます。
毎年滑落事故など多い山域ですので慎重に3点支持を基本に登る。
当日は快晴でしたのでコースマーキングは見やすかったです。
雨や風、雷雨ならどうにもならない(エスケープして)


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有名なピーク、ジャンダルム(写真丸っこい頂上部分)
西穂高岳から奥穂高岳に向かう途中に寄ることが出来ます。
既に稜線歩きで慣れてしまってるのであまり怖さは感じず。


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スマホ10秒タイマーで撮影してるので背後の山写真で見えず。
この山域、ヘルメットほぼ必携です。落石対策で滑落には...
私はペツルのメテオを使ってます(ヘッ電はペツル旧ティカXP)


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道中、雷鳥の親子にも会いました(今年は毎回雷鳥に会えます)
場所詳細はあえてココには記載しないでおきます。
雛もだいぶ大きくなってました。


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奥穂から一度涸沢ヒュッテにおりました。
初日のテント泊が思いの外寒く、2日目は稜線上の穂高岳山荘では
寒さリスクがあると判断して稜線から600m?下りた涸沢にした。


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紅葉シーズンやフェスで有名な涸沢ヒュッテ。
まさかフェスに縁の無い私がココでテント泊するとは...
自分で選択したのが意外でしたが少しでも寒く無いなら。。


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2日目の夜は寒さも大した事無く寝られました。
と言ってもいつも未明3時頃には出発します。
夜明けまでの2時間真っ暗な山歩きは緊張感あって好きです。
前日に翌朝の登山ルート少し歩いておいても難しいですね。

行きに来た道を戻るだけですが、往路と復路は勝手が違いますが
山小屋間のタイムは時間的にほぼ同じで戻られました。
往路:西穂高山荘3:40→9:00穂高岳山荘 5時間20分
復路:涸沢ヒュッテ2:50→4:30穂高岳山荘→10:00西穂高山荘
1時間40分と5時間30分で7時間10分。

今回は天候が終始安定していたので難易度が下がりました。
これが普通と思わずにまたこのルートを歩きたいと思いますし
思わせてくれる程の良いコースでした。



nice!(8)  コメント(2) 

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コメント 2

liang

雷鳥って見たことないなー。
高い山に行かないと会えないの?
by liang (2018-08-21 21:20) 

sally

>>liangさま
高い山に行っても会えたり、会えなかったり...
今シーズンは会えてる。雛が可愛いよ~
高地の方が天敵も少ないんじゃない?
by sally (2018-08-21 21:34) 

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